飛んで作業員の遊び方とコツ
フルハーネスを着た作業員が、命綱(ランヤード)のフックを掛けては振り子のように振れ、勢いをつけて斜め上へ飛んでいく3Dゲームです。新人・ベテラン・親方の3人のライバルと同時にスタートし、どこまで高く登れるかを競います。
遊び方
操作は「押す」と「離す」の2つだけです。画面を押している間、点線で示された場所に命綱のフックが掛かり、作業員がぶら〜んと振り子のように振れます。指を離すと、その勢いのまま飛んでいきます。前と上に向かって振れているときに離すと「ナイス!」になり、大きく加速します。
落ちている途中でも、もう一度押せばフックを掛け直せます。最初の3回は、画面に「押したまま!」「離す!」の合図が出るので、初めてでも安心です。普通の日本の街から始まり、駅前、建設現場、摩天楼、雲の上……と、登るほど景色が変わっていきます。
うまくなるコツ
すぐに離さず、振り子がしっかり前に振れるまで待つのが一番のコツです。作業員が前上がりに振れたタイミングで指を離すと、高く遠くまで飛べます。空中では次に掛かる場所が点線で表示されるので、早めに押して次のフックを準備しておきましょう。ライバルに抜かれると画面に表示されるので、順位を気にしながら登るのも楽しみ方の一つです。
元になった現場の話
高い所で作業する人は、フルハーネスと呼ばれる全身型の安全帯を着け、命綱のフックを構造物に掛けて作業します。2019年のルール改正で、法令上の名前は「墜落制止用器具」に変わり、原則としてフルハーネス型を使うことになりました。万が一足を踏み外しても、命綱が体を支えて墜落を防ぎます。
このゲームでは命綱を使って空高く飛び回りますが、もちろんゲームの中だけのお遊びです。本物のフルハーネスと命綱は、命を守るための大切な道具です。詳しくは現場コラム「フルハーネスと墜落制止用器具のきほん」で紹介しています。
作ったきっかけ(開発メモ)
現場の上の方で作業する人を見上げていて、「あのフックを次々に掛け替えて、どこまでも登っていけたら気持ちいいだろうな」と思ったのがきっかけです。最初は難しすぎて誰も楽しめなかったため、押している間は自動でいちばんいいフックに掛かる仕組みにして、振り子のタイミングだけに集中できるようにしました。一人で登るより張り合いが出るように、ライバルとの競争も加えています。